山上げ

山上げ前日、浜松のフラワージョイさんから2t車を借りてきます。
その日はあいにく親戚の人の葬式の日となってしまい、上げることができませんでした。
死ぬ人、時を選ばず。まあ、仕方ないですね。
(朝8時ごろ、松島邸へ行く予定でした。)
豊橋から片岡氏が、7時ごろ到着し、松島氏を起こして山上げの準備を始めたそうな。
松島氏と私の分で2t車満載となるが、私がいないため残りのスペースに内山氏の分を積む。
浜松からトラックで約2時間かけて257号線を北上し、山上げの場所に着く。
松島氏、内山氏、片岡氏は3人ともスピード狂である。
私が運転すると2時間掛かるが、彼らは1時間半で着く。
満載のトラックと乗用車で257はバトルロードと化すのである。
(上の棚においてある蘭がトレーごと落ちて新芽や花茎を折ってしまうこともたまにある。)
前に遅い車がいると睡魔がすぐに襲ってくる。困ったものだ。
山あげ場は、阿部洋蘭園のものでそこに1区画みんなで借りているのです。
そのため荷物を降ろすと、新城の阿部洋蘭園へ行き、阿部さんの蘭の山上げを手伝います。
もちろん往復ともバトルが繰り広げられるのは言うまでもない。
これでまず1日目が終わる。
私は明日の搬出に備えてパットへなるべく属ごとに、鉢の大きさ・蘭の高さ別にはみ出ないように入れておきます。
2日目 朝8時に松島氏がトラックで到着。
積み終わるとすぐ内山邸へ出発する。
内山邸で積み込み、また1日目と同じことが繰り返されるのである。

内山氏の温室内 中は蘭のジャングルみたい

 

トラックに積まれている蘭たち


山上げ場の様子


阿部洋蘭園園主 阿部さんと息子さん 上段左から私と片岡氏
手前左から松島氏と内山氏


FRONT